id:buchineko_okawari
遅くなってすみません。後段のご質問にお答えします。
多様性の確保が目的なら「多様性枠」入試をするべきで、女性が欲しいから「女子枠」入試をしているという理解です。女性の中でも多様性の確保に資する人材を求めているということでしょうか?
「理工系分野の産業の人材には多様性が確保されている方が、産業全体の発展が促進される可能性が高い」という前提の下で、様々な多様性の確保の対策が取られており、そのうちの一つが女性比率の向上という理解です。
男性が8割以上を占めている状況よりは、女性比率がもう少し高い方が多様性が確保されていることになりますし、その女性の中にも、さらに異なるバックグラウンドの人が含まれていた方がより多様性が確保されているということになるのは自明かと思います。
もう少し詳しく説明すると、大学入試には一律の筆記試験の他に、学校推薦型選抜のような異なる形式の試験が設けられており、学校指定型選抜には男女を問わない枠も存在しています。
筆記試験と学校指定型選抜では測れる能力(ここには評定平均(高校三年間を通じて一定の成績を取得し続ける努力を継続できる能力)や論文大会・ディベート大会等での入賞履歴、数学分野での入賞経歴等が含まれます。)が異なりますので、異なる入試方法を用意することにより、大学が獲得できる人材の多様性は高まります。
しかも、これは女子枠に限られませんので、男子学生についても多様性を確保するための対策は既に講じられているという状況です。一般入試の合否判定で最低3割は女子学生とする、みたいなルールではだめなのだろうか
筆記試験の順位のみを基準に女子枠を設定すると、女子枠で採用される女子受験生は、女子枠以外で採用された全受験生(ここには女子も含まれる)よりも必ず成績で劣る人になります。 一方で、学校指定型選抜を組み合わせると、筆記試験とは異なる観点で審査を行うので、その観点からみると一番優秀な人を上から採用できることになります。
産業界も大学も女性なら誰でもいいわけではなく、できるだけ優秀な人が欲しいでしょうから、後者の入試形式を採用する方が合理的であると判断したものと思います。そうだとすると、それは例えばどのような多様性を想定されているのでしょうか?
それらの多様性は、受験資格を女性に限定しないと確保し得ないのでしょうか?このご質問に対する回答は、上で記載した内容に含まれていると考えます。
回答としては以上ですが、この回答はわたしの独自理論ではありません。 AIにリサーチさせて、既存制度の趣旨等を確認した上でそれに沿って書いただけで、記載内容は調べれば簡単に分かることです。
AI翻訳で助かった例として、全く知見のない言語の書類をレビューするときは本当に助かりました。
インドネシア語の書類をレビューする必要があったのですが、何が書いてあるのか一文字も理解できず。しかし、Geminiに聞いたら、一瞬で翻訳してくれて、こちらのコメントもインドネシア語にしてもらえました。
現地法人には英語とインドネシア語が分かる社員がいるので、その人に英語の補足コメントをつけて、翻訳に問題ないかチェックしてもらいました。
セキュリティの関係でGoogle翻訳を使うわけにはいかないし、有料の翻訳アプリはレア言語を使うには追加料金がかかるので、使い放題のGeminiでこれができると業務の効率があがりますね。ありがとうございます。
女子枠のような歴史的な経緯と慎重な議論を踏まえて策定された複雑な制度については、ネット上で見聞きしたざっくりした情報をベースに思いついた素朴な意見を述べてみるというアプローチでは建設的な議論にたどり着くのはなかなか難しいということかなと思いました。
こういうときはAIがとても便利で、「女子枠の制度概要と設定された趣旨、根拠を歴史的な経緯や議論を踏まえて教えて下さい」と聞いて基本情報を得た上で、「わたしは◯◯と考えていますが、この点についてはどのような議論が行われていますか」「これに対する反論があれば教えて下さい」あたりの質疑をすると、簡単に理解が進むと思います。
今回のコメントは手動で書きましたが、こういう感じでAIのサポートを得て作成しています。
せっかく人と質疑するのであれば、相手に基本的な知識や既存の議論の説明をさせるのは時間がもったいなくて、個々人がAIを駆使してベースの知識は確保した上で、それを基礎とした個人の価値判断みたいなものを交換しあう方が空中戦にもならず、有意義ではないかなと思います。しょぼいですが、初心者の人の参考になるかもなので記載します。
使用中のカメラ
- CANON EOS 6D Mark II
→ メインカメラ。テーブルフォト、ちゃんと写真を撮りたい旅先、ときどき頼まれるイベントでのスナップショットの撮影に使用。軽さで選びました - ライカM(Typ 240)
→ お散歩カメラとして使用 - RICOH GR III
→ レストランに行くときやちょっとした旅行に手軽に持ち出す用
レンズ
- Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZE
→ メインレンズ。テーブルフォト用。写りが好きだがマニュアルフォーカスなので猫撮影はできない - CANON RF28mm F2.8 STM
→ 旅行用、持ち出し用。猫撮影。軽い!単焦点が好き - TAMRON 28-300mm F4-7.1 DiⅢ VC VXD(A074)
→ イベント撮影やサッカー撮影で使うことがある - ライカ ズミクロンM f2/35 ASPH.
→ライカ用
他にもあるけど、あまり使っていないな
アクセサリ
- ソフトボックス
- 三脚
- スピードライト
保管方法
ライカはドライボックスに入れていますが、6Dは日常的に撮影しているのでほぼ出しっぱなしですね。
あとソフトボックスとスピードライトも出しっぱなしです。じゃまです。写真データ管理
お恥ずかしながらパソコンのことが何も分からないので、エンジニアの夫に組んでもらったパソコンに、教えてもらった通りに保存しています。
バックアップもとってくれているようです。RAW現像
Adobe Lightroomを使っています。
そんなに難しいことはしていませんね。- CANON EOS 6D Mark II
わたしはこの論点に特に詳しいという訳ではないので、調べたことをベースに回答しますね。
まず、「受験要件に性別要件を設けるのは素朴に男女差別(男性受験生の受験機会を奪う差別)になる」については、いわゆる基本的人権と公共の福祉による制限という憲法の論点の問題かと思います。大学で憲法の科目を選択すると序盤で必ず出てくる基礎的な論点ですね。
ごく簡単に説明すると、憲法上、日本国民には基本的人権(本件では法の下の平等)が保障されているが、それは無制限・無限定なものではなく、公共の福祉のために制限されることがあるという理論です。
具体的には、その目的が重要かつ合理的である場合には、必要最小限度の範囲であれば、基本的人権が制限されるのもやむをえないと解されています。
女子枠については、現状男性だけが従事する合理性がなく、かつ、日本の産業基盤において重要な意味合いを持つ理工系の産業分野における従事者の男女比が人口比と著しく乖離しており、これにより発展が阻害されていると認められ、自然に任せていると解消の見込みがないという状況において、これを将来的に緩和・解消させるという目的を達成するために、最小限度の範囲に収まるように工夫するのであれば、男子受験生の受験機会が奪われ、法の下の平等が侵害されたとしても許容されるという判断がされているということかと思います。
なので、形式上差別にあたる制度は一切許されないという単純な話ではないと理解しています。
目的に合理性があるか、重要性があるか、制限が必要最低限の範囲に収まっているかという論点をそれぞれ具体的に検討する必要があり、この価値判断については、いろいろな意見があってしかるべきだと思います。
この検討をする際に留意すべき点として、女子枠の設定は各大学が独自に行っているものではないことがあります。女子枠は、文部科学省が公表している、大学受験に関するガイドラインの推奨により設定されています。
そして、文部科学省のガイドラインは、高校や大学の学長・校長、学識経験者等の専門家より構成される専門家会議の意見を受けて策定されています。また、理工系の産業分野の活性化という観点からは、政府の男女共同参画会議や有識者検討会の意見も取り入れられているそうです。
すなわち、女子枠が採用されるまでには、日本国内の関連分野の専門家が集められて慎重な検討と議論が重ねられています。
素人がすぐに考え付く論点は既に専門家により検討されている可能性が高いので、この制度について真に建設的な議論をしたいとお考えであれば、女子枠が設定される根拠となっている文部科学省のガイドラインやその元になった専門家会議等の各提言を参照して、これまでどのような議論が行われてきたかを確認するのが有益であり、場合によってはそこで今持っている疑問が解消する可能性があるかと思います。
文部科学省のガイドラインや専門家会議等の議事録や提言はネット上に公開されているので、簡単にアクセスできるはずです。もう一つご質問があると思うのですが、ここまで書くのに結構時間がかかってしまったので、また明日にさせて下さい。
個人的な意見はないのですが、議論の活性化のために女子枠賛成の立場でコメントを書きます。
調べたところ、女子枠は近年理工系学部を中心に導入されている入試制度で、その目的は学部構成員の多様性の確保にあるようですね。
そもそも理工系分野における女性比率の低さが産業分野の発展のマイナス要因になっているという指摘があり、これを緩和するために、理工系分野の入り口である大学入試の時点で女性比率を引き上げる対策が取られているということのようです。
男女差別の解消を目的とした制度ではないのですね。現在の理工系分野における女子学生の比率は19%ということなので、人口比や他の学部の男女比率と比べても、有意に女性比率は低いですね。
組織は同質であるよりも多様性がある方が議論が活発化しやすいというのは定説かと思いますので、8割以上が似た経歴の男性のみという組織は硬直化しやすいと言わざるを得ず、産業分野を活性化して国際競争力を強化するために、組織に多様性を持たせ、その一手段として女性比率を上げることには、一定の合理性があるものと考えます。
よりマイルドで間接的な手段を採用できないかという意見については、大学一年生が一人前の社会人になるのに10年かかるとして、今すぐ対策しても効果が出るのは10年後以降なので、即効性のある手段が求められることも致し方ないかと思います。
また、一般入試における点数優遇ではなく、指定校推薦型選抜等が女子枠に採用されやすい背景としては、そもそもの目的が理工系分野における多様性の確保なので、女性なら誰でもいいのではなく、優秀かつ多様性を担保するバックグラウンドがある女性を選抜したいということであり、その目的に合った手段が採用されているということかと思います。
一般入試だと、筆記テストが得意でその日たまたま調子が良かったくらいの情報しか得られませんが、指定校推薦型選抜等だと評定平均で通常時の成績を把握できるうえに、他の得意分野等も確認した上で採用できるので、より大学として欲しい人材をピンポイント採用できるという意味で、多様性の確保という目的に合致するのでしょう。以上のように分析すると、女子枠の目的と手段には一定の合理性が認められるので、マイナス面があることを加味しても、一定の意義がある制度と言えるのではないでしょうか。
全文読みました。
この事例を見聞きして、こんな詐欺に引っかかるなんて担当者が間抜けなだけという感想で終わりにしてしまうのは本当に愚かなことで、企業のガバナンス構築に従事している立場からすると、組織の弱った部分を放置するとこれだけ大きな代償を払うことがありうることを心に刻みつつ、経営陣にもよく理解してもらう他山の石とすべき事例だなと強く感じました。
企業の役職員が一人も詐欺に引っかからないようにすることはほぼ不可能ですが、誰かが詐欺に引っかかったり、さらには悪意を持って金銭を流出させようとした場合においても、資金をできるだけ流出させない、流出にいち早く気が付いて被害を最小限に留める態勢を作ることはできるので、今回の報告書をチェックリストにして、自分の所属する組織の弱いところを洗い出して、穴をつぶして、よりピンチに強い組織にしていくことをがんばりたいと思います。株式会社はてなの資金流出事案について、特別調査委員会による調査報告書が公表されています。
https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/20260724599177/上場企業が被害者となった特殊詐欺の被害態様を詳細に記録した貴重な資料であり、企業のガバナンス体制構築の参考になるものだと思いますので、調査報告書を読んで感想を述べあいましょう。