スターウォーズを初めて知ったのはドラえもんだろう。作中にスターウォーズ的な作品が登場していた。題名は知らなかった。断片的な図像として目の前を流れていただけだからな。
わたしが物心ついたころには、スターウォーズは古典だった。1999年にファントム・メナスが公開され、角川ミニ文庫で旧3部作の要約小説が出た。通し読みした。そこで、この話をどこかで知っている気がした。いまにして思えば神話の構造だ。
岡田斗司夫の『オタク学入門』でエピソード4の冒頭が解説されていたことも覚えている。巨大な宇宙戦艦が画面の上から入ってきて、なかなか終わらないシーンだ。
旧3部作を通して見たのは特別篇だった。1997年に公開されている。ミニチュアとストップモーションで撮った箇所にCGを足し、モス・アイズリーの街並みを描き足した版だ。ファントム・メナスの2年前になる。
旧3部作の映像の古さが気にならないのは、宇宙にさまざまな「人間」が暮らしていて、社会を作っているからだ。酒場には言葉の通じない客が座り、機械は油で汚れている。新品の未来ではない。
あなたはどのスターウォーズから?
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