好きなホラー小説、好きだったホラー小説、ずっと好きなホラー小説を、端的に挙げたり熱く語ったりしてみてください。
コメント一覧
矢部嵩先生の『魔女の子供はやってこない』です。
ホラー小説史上もっとも不快な描写がある、として話題になったのですが、それだけではなく。
生活をしていく中で、人がゆっくりと削れていく、または、こびりついていくものの描写がとてもうまいんですよね。人生が恐ろしいということと、人生はそんなに恐ろしくないということを両方書いている。生きていることは生きていることが怖い、生きているとどうにもならないことは起こって、それはどうにもならないけれども、それを通貨に替えることはできる。とか、そういう人生の、なんだろう、やりきれなさ?やり方?ちょっと語彙がなくてうまく表現できないですね。ともかくそういうのが描かれていて、本当に、いい、ホラー小説です。
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