我が子には使わせない部門より
ニュージーランド政府は25日、16歳未満によるSNSおよびAIコンパニオンサービスの利用を禁止する法案を提出した。
New Zealand PM introduces under-16 social media and AI companion ban
法案はプラットフォームへ、次の義務を要求している。
・SNSだけでなく、AIコンパニオン(原文ではAI companion/AI companion services)も禁止対象とする
・年齢確認に生体認証、行動パターン分析を導入する
・児童保護のリスクアセスメント、不適切なコンテンツからの保護
「AIコンパニオン」の定義は不明だが、かつてChatGPTのニュアンス変化が話題沸騰となった背景を考えると、会話型チャットボット全般も対象となるかもしれない。
「優しかった4oを返して」の声に配慮か……ChatGPT、前モデル「4o」へのアクセスを拡大
一方、はてなに目を向ければ、
・保護者同意の前提
・コンテンツの事前検閲なし
・パトロールと通報処理
などの古典的なモデルで維持されている。
プラットフォーマーからの児童保護に国家レベルで乗り出す時代において、中毒性の高いアルゴリズムや感情を揺さぶるサービスの「中の人」たちは、自身の子供と自社サービス(あるいは同種のSNS)との距離感について、どう折り合いをつけているのだろうか。
あるいは、そのサービスや扱っているコンテンツは、我が子に見られても恥ずかしくないものだろうか。
「子供を守るための規制」と「プラットフォーム側の責任」、サービス従事者だけでなく子供も含めた「技術の自由や探求心」のバランスについて、スラド諸兄はどのようにお考えだろうか。
タレコミ子:
『ローカルLLMなら安全』と自治主権を気取って与えても、数日後にはファインチューニングされて『理想のAI彼女』に改造されるオチもありそうだ。結局、一番規制が難しいのは子供の探求心かもしれない。