なんか少し煽りっぽいタイトルになっている気もするんですが、そんなつもりは全然ありません。
歴史上の人物に注目して面白がっているのか、歴史上の大きなイベントに注目して面白がっているのか……のようなポイントを聞きたいです。

もっというと、歴史に注目する時の視点がミクロなのかマクロなのか、みたいなのが気になっています。
大きな流れを追いかけているのか、特定の時代の特定個人や特定の物に注目しているのか、のような。

というのも私は文化史パークの管理人なのですが、私が面白がる視点がミクロで興味が物とか概念の方に向かうんですよね。
「服飾史」とか「色彩史」とか「園芸史」みたいな感じで。
なのでいわゆる日本史が好きな人って何を面白がっているんだろう、それを知ることで私もそれを面白がれるようになれたらいいな、みたいな目論見があります。

(「世界史」と「日本史」のどちらにスレを立てようか迷ったのですが、参加者の多いこちらにしました。)

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コメント一覧

  • 例外がありました。
    新選組の事は結構知っているし面白がれていますね。
    おそらく単純接触効果……黒鉄ヒロシの『新選組』の漫画が実家のトイレに置いていたのでそれを読んだり、姉の本棚にあった『新撰組異聞PEACE MAKER』を読んだり。

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  • 私の場合は、始まりは小学生の頃の戦国武将かっこいいくらいの興味の延長だったと思いますが、特定の人物や武家について知るうちに、幕府とは?守護とは?みたいな制度にも興味が向くようになりました。
    ただ、特にカテゴリにはこだわらないというか、新たに知った興味深い人物が、たとえば文学や芸能に関わることがあれば、そちらに興味が向くこともあります。
    今まで読んだ書籍や論文を顧みても、武家中心の政治史に限らず、連歌や文学に関するものや、惣村や徳政一揆に関するもの、信仰や習俗に関するもの、治水や土木に関するもの、特定の都市や史跡に関するものなど、まあまあ多岐に渡ります。
    今のところ、室町後期から戦国期にかけての畿内周辺に軸足を置きつつ、その時代の解像度をひたすら上げていく感じでしょうか。
    いわゆるライフワークにできる趣味だと思っています。

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    • id:k-holy

      一つ例を挙げますと、私が好きな人物ベスト3に入る「浦上則宗」という室町後期の赤松家の武士がいるんですが、彼について調べる中で出会った論文がこちらです。
      自牧宗湛という武家出身の画家についての論文で、上・中・下の三本立てという充実した内容です。

      綿田 稔『自牧宗湛(上)』
      綿田 稔『自牧宗湛(中)』
      綿田 稔『自牧宗湛(下)』

      宗湛は将軍家の御用画家みたいなポジションだった人で、当時の幕府で所司代をやっていた多賀高忠やその後任となった浦上則宗とも親しく交流していた関係で、彼らと有馬温泉の湯治旅行に同行した際の記録(『蔭涼軒日録』の記事)について、詳しく解説されたくだりがあったんですね。(『自牧宗湛(中)』にあります)
      その時の宴会で起きた脱糞事件など変な話についても書かれていて、とても面白いのですが、著者の綿田稔さんは美術史の研究者で、この論文も「美術研究」という専門誌に掲載されたものらしいです。

      武家専門の研究者が書いた論文では、こんな湯治旅行やその時の宴会の様子が取り沙汰されることは普通ありませんので、この論文に出会った時はけっこう感動しました。

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  • 人の営みという面で、先駆者たちの遺したものに、
    是非はともかく価値を感じます。
    そういう意味では世界史も日本史もないのですが、
    日本史は自身が日本人であることと当然分かち難く。
    あの時代のあの事件と、この時代のこの事件、
    あの時のあの権力者と、別の時代のあの権力者、
    相似ではあるけど合同ではない理由とか、
    むしろ相似を創り出そうとしてたりとか、
    その辺の機微が現代と割と地続きだったり、そうでなかったりの、
    この差分を推し量るのも面白かったり。
    小学生の時に漫画日本の歴史を読みながら、
    自分が生きてる間に「上皇」号が復活するとか、思いました?
    その理由が長寿とか、平安の皆さんもびっくりですよ。

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  • 実は日本史をあんまり「日本史」と思ったことがないんですよ。どこの民族の歴史もそれぞれにおもしろいので、そのひとつとして日本の歴史もおもしろいなと。

    ただ、日本史に特有のおもしろさがないのかといえば、それはあると思います。それは、基本的に言葉が日本語なことですね。日本以外の歴史だと、言葉がわからないから、学者の言ってることを「あー、そうなんだー」みたいに受け取るしかないじゃないですか。けれど、日本史の場合(古文書を読むほどの力はなくても)、書かれた史料についてあーだこーだと考えることができます。それは私にとって、日本史ならではのおもしろさかもしれないなと思います。

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  • 日本史のおもしろさというと、京都とか東京とか歴史上の事件が多い都会に出ると「あの歴史上の有名人がここでアレしたんかー」みたいな場所に実際に行けるし、史跡や石碑なんか残ってるのを確認できることですかね。世界史だと「ここがカノッサの屈辱のカノッサ城門前かー」とかは簡単にはできないでしょうし…。

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  • とても参考になるコメントありがとうございます。
    なんというか「私の興味の起点、なんかほかの人のそれとは性質が違うかも?」という違和感が今うまく言語化できないのでしばらく考えてみたいと思います。
    ひょっとしたら「ヒト」への興味が薄いのかも……

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  • スケールがデカいと「なんかすげー!」って感覚がある。
    歴史はそういう人物やら出来事が多いからじゃないかな。

    だったら世界史だろう、と言う人もいるかもしれない。

    もし世界征服を成し遂げた人がいて
    その人が偉人とみなされていたら
    「こっちはもっとすげー!」
    ってなるんだろうけど、そんな人はいないからね。

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  • 私は歴史を見るときは、人間ベースですね。
    解体新書は、杉田玄白が作者と学校で習ったのですが、
    杉田玄白と前野良沢の関係と物語を読んで、
    とっても人間ドラマを感じました。

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  • id:k-holy

    一度書きましたが、質問への回答にはなってないなと思い、他の方の投稿も読んで、改めて考え直しました。
    私が特定の時代について学ぶ動機は書いた通りなのですが、「日本史」という広い括りで考えてみると、地域の史跡や産業遺産、あるいは信仰の形跡を探索して、併せて博物館や郷土資料館にも訪れて、当時の人々がどんな暮らしをしていたのか、その歴史がどんな地域性を育んで、どんな経緯で今に至ったのかを知るのも好きなんですね。
    私にとって、旅の一番の醍醐味はそれと言ってもいいです。
    一言で表すと、「昔の人々の生活と今に至る変遷を知り、身近に感じられること」こそが、日本史ならではの面白さかもしれません。
    (頻繁に海外旅行に行くような方は世界史でも同様なのかもしれませんが、私は海外に出たことがないので)

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  • 私も基本ミクロ系で食文化史生活史軍事史製鉄史が本命ではありますし、世界海外史も読みますが、なんといっても「読める文献書籍が多い!」ですね。
      
    英語とかできれば違いますが日本語しか読めないので広い範囲でも狭い範囲でも読める。
    上部構造も下部構造も読め、接続もできます。
    割と雑食でもあるので読むと面白い部分もある。今読んでるのは「古代中国の24時間」です。

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  • 拙ブログで10年くらい前まで書いてた日本史の記事、リンク切れが多いのは許してね!(宣伝)

    近代食文化研究会さん絶賛!記事

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  • コメントありがとうございました。
    おおむね、以下のような楽しみ方に分けられるのでしょうか。
    ・歴史上の人物やその人間関係を調べる
    ・特定の時代を掘り下げて当時の社会や制度を知る
    ・史跡を訪ねて過去の痕跡を見つける
    ・史料を自分で読んであれこれ考える

    過去の自身の調べものも併せて見直したところ、歴史について調べ始める時の起点が私の場合常に現代にあるのだろうな……と思い至りました。
    「現在あるものが、どのような経緯で現在の形になったのか」
    「過去の人々が世界をどう認識していたのか(そしてその認識がどう変化して現在に至ったのか)」
    ばっかり調べているな、と。
    これによって、パラダイムシフト付近の出来事ばかり注目して面白がる人間が出来上がる、ということなのでしょう。
    (パラダイムシフトというのは大袈裟な表現ですが。人々の常識や認識が変化する歴史の節目、という意味で書いています。日本史でいえば、幕末や明治あたりですね。)

    あと、歴史小説やドラマなどのフィクションについての言及は思ったより少なかったですね。ちょっと意外でした。

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  • ファミリーヒストリーですね。先祖の生没年など把握できていることを年表に記入します。
    歴史的な事件など年表と見比べながら、そのときうちの先祖はどこで何してたのか、どんな影響があったのか想像してみます。

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